本場大島紬のお手入れ方法

    • 基本的に大島紬は天然染めなので、多少色落ちしますので、色移りなどに気をつけてください。
    • 反物は必ず専門業者で湯通しして、のりや泥汚れを落として下さい。湯通しを完全に施さないとカビなどの原因になります。
    • 袖口や襟アカ・汗シミは蒸しタオルをきつく絞って叩くようにしてふき取ってください。
    • 醤油、ソース、紅茶、コーヒー等をつけたときは、すぐに軽く部分洗いをするか、バスタオルなどを汚れの下に敷き、タップリ水で濡らしたタオル等で叩くようにして取ってください。
    • 酸類、とくに酢や果汁がついた場合は、すぐにぬるま湯で洗ってください。その後専門家にご相談下さい。
    • 基本的に汚れは、薬品処理(ベンジン等でふき取る)をせずにすぐに専門家にご相談ください。
    • 大島紬は湿気が大敵です。必ず十分な乾燥が大切です。ご着用後は、陰干しをして風に通してください。
    • 保管は和紙に入れるのが一番良いと思います。ビニールなどで密閉されるとカビやシミの原因になります。
    • カビが出た場合は、日光にあて乾燥させてから専門家にご相談下さい。
    • 洋服等は湿気に十分気をつけて、なるべく風通し良くして保管してください。

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